子どもを「しつける」とはどのようなことか?

No.62更新日付:2025年3月5日

私たちは「躾(しつけ)」と聞くと、ついきびしい訓練や強制をイメージしがちです。しかし、しつけとは本来訓練のような「手段」の話ではなく、『子どもが幸せに生活できるための行動習慣を育てること』です。

このコラムでは、「しつけ」という言葉の語源や定義から、実際に乳幼児期の子どもにたいしてどのような姿勢で「しつけ」の意識を持つべきかについてまとめています。乳幼児期の「しつけ」のあり方や本質について考える手助けになると幸いです。

この記事でわかること

  • 躾(しつけ)とは
  • 具体的な躾の方法

「躾(しつけ)」とはいったい何か?

「躾(しつけ)」とはいったい何でしょう。言葉というものは時代とともにに大きく変化し、またその人の人生経験や生育歴においても一つの言葉に対するイメージは十人十色に違うものです。

「躾(しつけ)」の語源について

しつけの最も古い語源は、仏教用語の「習気(じっけ)」だといわれます。習気とは「習慣性」を指す言葉であり、行動習慣や思考習慣が深層心理を超えた魂のレベルにまで溜まるような意味を表しています。

転じて、田んぼの稲やお裁縫の縫い目をまっすぐにするための手法を「しつけ」と呼ぶようになったり、集団社会でのルールやマナー、慣習などを子どもの身につけることを指すようになったりと、概念が拡大してきました。

しつけのための「手段」は、しつけではない

この数百年の間には、しつけのための手段のことをも、「しつけ」と考える人も増えています。虐待に近い体罰を「しつけと思ってやった」と答える大人が時々いるのも、「しつけ」を手段という意味で使っている例であり、「しつけ」という言葉が好きになれないという人の多くは厳しい訓練や押しつけがましい強制をイメージされることが多いものです。

「しつけとは何か?」を考える時、拡大解釈の結果である「手段」の部分は分けて考えた方が育児の本質を見つめやすいでしょう。

躾の概念を見直し、これからの子どもたちへ何を躾けていくべきなのかを考えてみると良さそうだね!

しつけとは「子どもが幸せに生活できるための行動習慣を育てること」

ベビーパークでは、「しつけとは、子どもが人間社会で独り立ちして、幸せに生活できるための行動習慣と思考習慣を育てること」と定義しています。

3歳未満はそれほど高度な思考力が育っていないため、ここでは「行動習慣」についてお伝えいたします。「行動習慣」と言えば、はみがき、着がえ・手洗いなどの基本的生活習慣と、あいさつや礼儀作法などの社会的マナーが中心となるでしょう。

まずは、親が生活習慣やマナーの明快な基準を持つことが大切

しかし、実際には多くの親たちが自分の中で生活習慣や社会的マナーの明快な基準を持っていないことが多く、ただなんとなく「これが良いのだろう」というイメージを漠然と持っている状態であることがほとんどです。そのため世間に氾濫する大量の情報によって不安になったり、悩んだりしがちになります。そして、お子さんが親の深層心理にある漠然とした「理想の子ども像」と違う行動をした時に、イライラしたり怒りの感情が沸き起こったりしてしまうのです。

漠然とした「子どもはこうするのが当たり前」を考えなおす

適切なしつけをおこなうには、まずこの漠然とした「理想の子ども像」のイメージを壊してしまう事が一番です。そのためには自分の中の「子どもはこうするのが当たり前」というイメージを言葉で書き記して明快にしてみるとよいです。そして、書き出した「当たり前」はいったい一般的にどれくらい当たり前なのか?を改めて考えてみましょう。

例えば、「早寝早起きをする」とはいったい何時くらいが早寝であり早起きなのか?、職業によっても違うし、住んでいる地域や国、さらには時代によっても違ってくるでしょう。

「はみがきをする」というのは毎食後なのか?それとも一日に何回なのか?
「走らない」とはどういう場所でのことか?
など、改めて考えてみると、私達がおぼろげに「常識」と思いこんでいたものは、実は非常に狭い範囲内での慣習だったことに気づきます。場所が変わり、年代が変われば、常識などというものはいくらでも変わっていくのです。

他人と比較せず、各家庭で生活習慣の基準をもつ

よって、基本的生活習慣のルールは各家庭で基準をもつことが大切です。他人と比較しても仕方がなく、これが究極のベスト、というものもありません。まずは自分の頭の中から「当たり前」という概念を捨て去りましょう。自分の当たり前は、他の誰かの当たり前ではないかもしれないのです。

具体的なしつけの方法

そして実は、効果的なしつけの中の、とても大切で一番最初におこなわなくてはならない方法を実践するには、この「ご家庭の基準」をしっかり持っている必要があります。3歳未満対象のしつけ方法の項目は下記です。

1.親が生活習慣の家庭基準をはっきり示す。よき見本を見せ続ける。
2.生活習慣の基準を壊す悪習慣をおこなえないよう、環境を改造する。
3.子どもの望ましくない行動は先回りしてガードする。
4.子どもが望ましい行動をした瞬間に敏感に気づき、褒める。
5.子どもが望ましくない行動をした時は、何事もなかったように無反応のふりをしつつ、同じ行動ができないようさりげなくガードする。
6.「走る」「登る」「いろいろ触る」など子どもの本能から生じる行動は極力妨げずにすむ環境を用意してあげる。
7.子どもに「ありがとう」を伝えられる状況に敏感になる。
8.子どもの行動に対して「私はどう感じたか」を伝える機会を増やす。

命令や禁止、叱ることはしつけにつながらない

上記には、指示や命令、禁止や叱ることは含まれておりません。「指示と命令」はその事柄を習慣付けるどころか、逆に大嫌いにさせる効果があります。また「禁止すること」は、その事柄をやってみたい欲望を掻き立てます。

したがって、逆にやらせたいことや習慣づけたいことをあえて一定期間禁止するという方法は、高度なしつけの技術となります。そして「叱る」という方法は言語と知能が充分に育ち、かつ愛着関係・信頼関係が育っていないと効果がありません。

しつけとは子どもに何かをさせることではなく、親が手本を見せ続けること

実は最も基本のベースとなるしつけ方法は、「親が家庭内の生活習慣基準を守ること。その姿を時間をかけて見せ続けること」なのです。子どもに何かさせることだと思いがちですが、そうではなく、親が明快に基準の手本を毎日根気良く見せ続けることです。そのためには、夫婦の間でも生活習慣基準がハッキリしている必要があります。

乳幼児期の子どもには「しつけをさせること」をまだ考えない

そして「子どもにしつけをさせること」は今の段階ではまだ考えないようにしましょう。なぜなら、望ましい生活習慣がしっかりと確立してくる時期は、女の子が5歳から7歳、男の子は7歳から9歳頃、さらにお子さんのタイプによっては9歳から11歳くらいになることもあります。

これは、女の子は脳の前頭前野の発達時期が男の子よりも早いからです。かといって女の子の成長が男の子より早いわけではなく、男の子はその時期に側頭葉の記憶力や頭頂葉の空間認知能力がグングン育っていきます。

そのため、お母さんや大人にとって女の子は非常にわかりやすい「よい子」に見えやすく、男の子は「しつけができていない」と映りがちです。しかし、先述のお子さんの中に生活習慣がしっかりと根付く時期をゴールの目安に考えておけば、幼い時期に「どうしてできないの!」と叱り飛ばしたり落胆したりする必要はなくなります。

「しつけ」についてのまとめ

さて、繰り返しとなりますが、しつけのために一番大切なことは「生活習慣や社会マナーの家庭基準を明確にもつ」ということです。そして、それはご夫婦二人で作り上げた基準であり、決して「世の中一般の当たり前」などではないのだ、という意識も同時にもつことが大切です。

家庭基準の作り方は、「子どもがひとり立ちした時に、生きていきやすい習慣かどうか」を考えます。「生きていきやすい」ということは「自分勝手にわがままのし放題」という意味ではありません。その習慣が身に付いていれば人と良い関係を作れる、とか、健康が維持できる、とか、楽しい時間が増える、とか、生活が安定するなど、お子さんにとって貴重な財産となる習慣です。

また、親の価値観は、更にその親から学んだものである場合がほとんどですが、家庭の基準を作る前に、自分が受け継いだ価値観は本当に子どもに伝えていきたいものか吟味してみましょう。

自分が両親に対して「本当はこうして欲しかった」と心の奥深くで願っていたことはないでしょうか? 両親の豊かな愛情に心から感謝して育った人はそのままでよいと思いますが、もし両親の価値観に対して疑問を抱き続けていた部分があれば、今こそ解きほぐし我が子に対して修正した価値観を伝えていきましょう。

「しつけ」を考える実践方法

まずは、下記の項目を参考に基本的生活習慣の家庭基準を明確にしていきましょう。

・朝は何時に起きますか?
・就寝時間は何時にしますか?
・ハミガキはいつ行いますか?
・食事に関するルールはどうしますか?
・一日に何キロくらい歩きますか?
・TVをつける時間はいつですか?
・部屋の掃除はいつ行いますか?
・水回りの掃除はいつ行いますか?
・洗濯する時間帯は何時頃ですか?
・洗濯物をたたむタイミングはいつですか?
・脱いだ衣類はどこにどう片付けるか家庭内のルールは決まっていますか?

子どものしつけを考える前に、まず親がどう暮らしたいかを明快にすることが大切です。それができて初めて、子どもの暮らしを家庭基準に近づけていくスモールステップが見えてきます。

仕事に出勤する時間、通勤距離、出張の頻度、お稽古事のスケジュールなど、各家庭で事情は様々です。よって、まずは無理のない範囲で、「理想の家庭基準」と「これだけは最低限絶対守る基準」の二つを考えてみましょう。

例えばお仕事の忙しいお父さんなら「1週間に一度、休日の朝食だけは必ず家族と食卓を囲む」とか、掃除が得意な方だったら水回りの掃除は毎晩就寝前の習慣だったり、逆に苦手な方だったら「毎週水曜日は水回り掃除の日」などと決めてみましょう。

次に、「お子さんにさせよう」という意識は捨て、お母様、お父様が「生活習慣家庭内基準」を可能な限り守りましょう。家事や身支度を「つまらない作業」だと思わずに、「お子さんを自立に導く貴重な時間」と考えて、ご両親が行う姿を見せ続けましょう。

お子さんに強制せずに見せ続けることが、お子さんの中に本当に望ましい習慣の種を深く植えつけていきます。ただし、できない日があっても決して自分を責めないことが大切です。ぜひ、生活習慣家庭内基準の実践を楽しみながらおこなって下さい。

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私たちは「躾(しつけ)」と聞くと、ついきびしい訓練や強制をイメージしがちです。しかし、しつけとは本来訓練のような「手段」の話ではなく、『子どもが幸せに生活できるための行動習慣を育てること』です。コラムNo.62「子どもを「しつける」とはどのようなことか?」では、しつけのあり方や効果的なしつけの8つの方法をご紹介しましたが、ここではそのうち6つについてさらに詳しく解説いたします。もしまだ「子どもを「しつける」とはどのようなことか?」を読んでいないようでしたら、まずはそちらから順番に読んでみてくださいね。
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2歳で物覚えが良いのは普通?記憶力の伸ばし方と親ができるサポート

「うちの子、2歳にして物覚えがとても良いみたいだけどこれは普通のことなの?」と気になったことはありませんか?また2歳児の記憶力が一般的にどの程度なのか、さらに記憶力の良い子どもの特徴や育て方について、疑問を持つ親御さんも多いのではないでしょうか。2歳という時期は、記憶力を含めた脳の発達が著しい年齢です。この記事では、2歳児の記憶力の発達段階や、地頭の良い子どもの共通点、そして親としてどのようにサポートすればよいのかをわかりやすく解説します。3歳までにできる教育や子育て方法についても触れながら、親子で楽しく取り組める実践的なアイデアをご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
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言葉が早い子は頭が良い?おしゃべり上手な子の特徴と賢さを育む方法

「うちの子、言葉が早いけれど頭が良いのかな?」と気になったことはありませんか?子どもが早い時期からおしゃべりを始めると、親としてその成長ぶりに嬉しさを感じる反面、早すぎると「何か問題があるのでは?」と心配になることもあるでしょう。この記事では、言葉の早さと知能の関係性や、言葉が早い子に見られる特徴を解説します。また、賢さをさらに伸ばすための育児のポイントや、おしゃべりが得意な子を育てる環境作りについても具体的にご紹介します。言葉の発達には個人差があるため、焦らずお子さんの成長を見守りながら、適切なサポート方法を見つけていきましょう。
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指しゃぶりのやめさせ方|いつやめる?効果的な方法で無理なく卒業しよう

「指しゃぶりをやめさせたいけれど、どうすればいいのか分からない」「無理にやめさせると子どもがストレスを感じてしまうのでは?」と悩む親も多いのではないでしょうか。指しゃぶりは成長過程で自然に見られる行動ですが、続けることで歯並びや衛生面に影響が出ることもあります。この記事では、効果的なやめさせ方や適切なタイミング、子どもに合った柔軟な対応方法について詳しく解説します。専門家のアドバイスを交えつつ、指しゃぶりを無理なく卒業するためのヒントをお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
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3歳向け知育玩具おすすめランキングTOP10!成長に役立つ人気おもちゃの男女別の選び方

3歳になった子どもに、どんなおもちゃを選べばいいのか悩んでいませんか?3歳は好奇心がぐっと広がり、遊びながら学ぶ力が育つ大切な時期です。この時期に適した知育玩具は、子どもの発育や学びを大きくサポートしてくれます。この記事では、3歳の子どもにおすすめの知育玩具をランキング形式でご紹介します。男の子・女の子それぞれの特性に合ったおもちゃや、共通して楽しめるおもちゃの選び方も詳しく解説。誕生日やクリスマスのプレゼントにもぴったりな人気商品を厳選しました。お子さまの成長を応援する知育玩具選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください!
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「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
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レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
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最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

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