「イヤイヤ期」の子どもへの効果的な対応方法まとめ~ケース別に具体的にご紹介!

No.146更新日付:2025年3月4日

早い子どもでは1歳後半から始まり、2歳をピークに、子どもによっては3~4歳まで続く「イヤイヤ期」。子育てをするお母さんなら、誰もが一度は通る道だと思います。時に何をしてもひたすら「いやー!」と泣き叫ばれて、すっかりヘトヘトに…、ということもあると思います。

こんな時に頭ごなしに子どもを叱っても効果がないことは皆さまご存じの通りです。コラムNo.64「【第1次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法」では、イヤイヤが何故起きるのかと、イヤイヤの6つのパターンについて解説いたしましたが、こちらのコラムでは、実際に子どもが「イヤイヤ!」になってしまった時の具体的な対処についてわかりやすくまとめています。

少しでも苦労なさっているお母さんの助けになってもらえれば幸いです。

イヤイヤのパターン別対応法

子どものイヤイヤの種類そのものを数えてしまうと、星の数ほどあって対処のしようがないように思えますが、どのパターンに入るかを分析すると、対策法は見えてくるものです。

①「自分でやりたがる」場合

対応方法は以下のとおりです。

  • 子どもがやりたいことそのものを言葉にしない。指示しない
  • 子どもがやりたいことの難易度を下げる工夫をしておく(食事の形状や衣類の選択)
  • 難しいところを、子どもに気づかれないようにこっそり手伝う
  • 一人でできた、という部分を強調して褒める
  • やらせたくないこと、触らせたくないものは触れさせない工夫をする

当てはまるケースとしては、以下のような時です。

  • お母さんの手出しを嫌がる
  • 箸を使いたい
  • 一人で着替えたい

このカテゴリーに入りつつも、お母さんがやらせたくないことをした時には、大人は「イタズラ」と呼ぶものです。しかし子どもにはイタズラという気持ちはまったくなく、悪いことをしたとも思っていません。触らせたくないものは、大人の知恵をはたらかせて触れさせない工夫をしましょう。


それでも触った時には子どもの賢さに感心しつつ、新たな収納場所を考えましょう。なお、ジュースやお菓子などは最初から購入しなければ家で欲しがって騒ぐこともありません。

②「親がやらせたいことをやってくれない」場合

【ケースA:どうしてもやらせるべきことの場合】の対応方法は以下です。

  • 「問答無用で親がやってしまう」
  • 「叱らず、笑顔で毅然と実行する」
  • 「子どもの不快な時間が出来るだけ最短で済むよう、親も努力する」

当てはまるケースとしては、以下のような時です。

  • お風呂、歯磨き、オムツ替え、外出時の準備など生活習慣や対外的な約束事など

【ケースB:今、絶対にすべきというわけではない場合】の対応方法は以下です。

  • 無理強いしない
  • その能力を育てることよりも『嫌いにさせないこと』の方を重視する
  • 本人にやらせずとも、親がやってみせるなど周囲にその環境を作ることで興味・関心を育てる

当てはまるケースとしては、以下のような時です。

  • 学習課題
  • 習得には長期的な時間がかかること

③「とにかく何でもイヤ!イヤ!しか言わない」場合

対応方法は以下のとおりです。

  • 『イヤ』の理由を分析する
    (1)主張したいことを表現できないだけなのか
    (2)抱きしめて欲しい時の甘えたいなのか
    (3)遊んで欲しい時の甘えたいなのか
    (4)眠かったりおなかが空いたりの生理的欲求が満たされていないだけか
    (5)すでにかんしゃくモードに入っているのか

子どもがかんしゃくモードの時には、こちらは絶対に感情を荒立てないように心がけ、冷静に対応してください。お母さんまでかんしゃくモードになってしまっては、最後は子どもが大泣きするだけの状況になりやすく解決が遅れるばかりです。余裕のある大人の対応で子どもの怒りの感情を少しずつ静めていきましょう。

イヤしか言わない行動が見られたら、お母さんが望むことと反対のことを言ってみるのも一手です。お風呂に入りたくないというならば「今日はお風呂入らないでね」とか、靴を履きたくないというならば「今は靴を履いちゃダメよ」などです。

しかし本当にやりたくない時には効果がないので、そういう時には笑顔で優しい言葉かけをしながら、問答無用で実力行使してください。

それでもダメな時の対応法

①「構って攻撃」は笑顔と誠意でかわす

子どものイヤイヤの正体が「お母さんにかまって欲しい」という時もよくあります。コラムNo.64「【第1次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法」で解説した6つのパターンの中では「甘えたい」のカテゴリーに入りますが、家事や急ぎの仕事をしている時、あるいは体や心が疲れている時などは、2歳児の相手をするのは不可能なことが多いでしょう。

こういう時の3種の神器は「笑顔」「誠意」「心の耳栓」です。

子どもはお母さんに甘えたいという強烈な欲求をもっています。これは小学生でもそうなので、9歳未満の子どもは本当はいつだってお母さんに抱きしめてもらってヌクヌクと幸せを感じていたいのです。

よってまずお子さんの「かまってほしい」という欲求そのものは認めて受け入れてあげてください。それには「笑顔」で対応することです。イライラしたり怒ったりしては子どもに「甘えるのは悪いことなんだ」と勘違いさせてしまいますので、子どもの甘えたい気持ちは笑顔で認めてあげてください。

しかし、今、かまってあげることはどうしてもできないので、ここは誠意をもって「今はどうしてもダメなのごめんね」と伝えましょう。理由はごく短く伝えます。「今はご飯を作らないと後で困るのよ」や「お母さん、体が痛いから動けないの。ごめんね」や「今はとっても疲れているからごめんね」程度がよいでしょう。

詳しく説明や解説をしても意味がないのでやめておきましょう。誠意と愛情をもって「今は無理」なことを伝えたら、あとは「心の耳栓」が活躍です。子どもが泣こうがわめこうが騒ごうが、スルーしてください。

静かにさせようとして相手をすればするほど、余計に気を惹こうとして子どものかまって攻撃は激しくなり、叱ることも結果的には子どもの相手をすることになってしまいます。

子どもはお母さんが大好きですから、お母さんを苦しめたいなどとは思っていません。お母さんも、自分のことが大好きで一緒に遊びたいと思ってくれているけれど、お母さんもつらい思いをしているんだ、と思えば、そのうちに自分で上手な対処法をみつけてくれます。例えば家事をしているお母さんを、おままごとの世界に当てはめて、お母さんの作業を妨げることなく一緒に遊んでいるつもりになるなど、発想豊かに対応してくれるように育っていきます。

②「我慢の練習」はごく短時間でおこなう

2歳の子どもを叱ってしまう時には、親は「もっと我慢してほしい」や「どうして我慢できないの」と感じているケースが多いのではないでしょうか。

子どもに我慢を教える必要は確かにありますが、それには段階があります。そして大多数の大人がイメージしているよりも、子どもの我慢できる時間は長くはありません。例えば小学校1年生の授業は45分間を大きく三つに分けて、大体3種類の違った課題に取り組めるように構成しますが、それは1年生の集中力が持続するのは15分程度だからです。

「集中できる限界」という意味ではもっと長く耐えられるでしょう。しかし日常と非日常は違うため、お父さんやお母さんが参観するようなイベント日には子ども達も高い集中力を発揮し自分のベストな能力を見せてくれても、毎日そのテンションを維持していたら子ども達の心身はいつか参ってしまうのです。

2歳の子どもでも、豊かな発達を支援してあげれば「ここぞ!」という日には2時間程度はすばらしい集中力を発揮してくれます。しかし、常にそれを要求していたら子どもの心はいつか疲弊してしまうでしょう。

よって「2歳児の我慢は2分で十分」と認識しましょう。何かに対して2分我慢できたらすばらしいことです。その基準を両親がもっていると、ほとんどの事に対してイライラしたり怒ったりしなくて済むようになります。やらせてあげられることを2分間待たせるのは良い我慢の練習になります。しかし、自宅で触ってはいけないものならば2分以内に子どもの手の届かないところに片付けてしまってください。また、店のお菓子売り場やゲームコーナーなど与えられないものならば2分以内にその場から離れてください。

③物事の因果関係を教えるのは別の機会にする

多くの育児書には「2歳になると『なぜいけないのか』『どうしてなのか』といった理由をきちんと伝えるしつけをしていかなければなりません」と書かれています。そのためか、子どもが「イヤ!」と泣きわめいている時に、一生懸命根気よく理由を長々と説明しているお母さんを時折見かけます。

しかし、これはあまりよい対応ではありません。理由は以下の3つです。

  • 子どもの感情が不快を感じている時には、その時に見聞きしたものまで嫌いになりやすい
  • 感情が高ぶっている時には、論理的な説明は理解できない
  • その場を離れない限り、子どもの欲求は続く。できる限り早く忘れさせてあげる方が思いやりある対応といえる

大きい子どもと2歳児の決定的な違いは「時間の観念がほとんどない」ということです。そのため、目の前のイヤイヤを何とかするために何かを言い聞かせることは、まったくといっていいほど意味がないのです。

同様に「さっき、こう言ったでしょう」や「何回言ったらわかるの!」という言葉も意味がありません。ちなみに何回言ったらわかるかは、大体2000回が目安と思えばよいでしょう。1日1回言ったとしても5年以上かかる計算です。しつけは「し続ける」ことこそが大事です。気を長くもっていきましょう。そして「なぜいけないのか」「どうしていけないのか」を教えるべき時間は「子どもの機嫌がよい時」です。トラブルの最中は機嫌が最悪なので、逆効果となります。

子どもの機嫌がよい時や、お母さんの心と時間に余裕がある時などに、絵本や人形遊びなどを通したり、おてつだい遊びを通したりして、その中で危険なことや困ることの因果関係を教えていきましょう。その積み重ねこそがいつか深い理解となって、子ども自身の良識や優れた行動基準を形づくっていきます。

まとめ:イヤイヤ期の子どもには感情的にならずに落ち着いた対応を

いかがでしたでしょうか?

子どもは決してお母さんを困らせようとか、お母さんが嫌いだから「いやー!」となっているわけではありません。子どもの自我が芽生え、成長していくために必要な道筋なのです。

そのため、無理に「イヤイヤ」を抑えつけるのではなく、この時期の子どもの特性をよく理解し、余裕のある態度で子どもからイヤイヤの原因を遠ざけてあげたり、お母さん自身が感情的に巻きこまれないようにすることが大切です。

子どもの成長のあらわれと理解して、落ち着いて対処していきましょうね。

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イヤイヤ期の具体的対処方法~子どもの自立心、生きる力を育てる~

子どもが2歳を迎えたころから始まるといわれる「イヤイヤ期」(第一次反抗期)。子どもによっては4歳くらいまで続くともいわれるこの時期は、なかなか素直に親のいう事を聞いてくれなかったり、自分の主張を押し通したりと、ママ、パパとしてはすっかり参ってしまい精神的にヘトヘト…、なんて話もよく聞くと思います。こちらのコラムではこの「イヤイヤ期」を、【子どもの精神的な自立のために必要な過程】ととらえて、イヤイヤ期によくある行動やその具体的な対処方法についてまとめています。
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【第一次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法

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なぜなぜ期は子供の成長チャンス!上手な対応とNGな対応とは?

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イヤイヤ期はどう接したらいい?ダメな対応や乗り越え方を紹介

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「イヤイヤ期」と聞くと、多くの方は「魔の2歳児」という言葉を想像すると思います。その名の通り、イヤイヤ期のピークは一般的には2歳ごろとされています。しかし、実際に育児をされているお母さんとお話をすると、「3歳の時が一番大変だった!」というお話を聞いたりします。実は、イヤイヤ期は早い子では1歳代の後半から始まり、長い子では4歳くらいまで続くものなのです。こちらのコラムでは、特に3歳の時期のイヤイヤ期の特徴と、その対策について説明していきます。【魔の3歳児】、お母さんにとっては大変な時期かもしれませんが、対策を知ってなるべく落ち着いて乗り切っていってくださいね。

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2歳から始める記憶力を伸ばすトレーニング|遊びで子供の可能性を広げよう

「うちの子、記憶力大丈夫かな?」そんな心配を感じたことはありませんか?2歳頃は、言葉や身体の発達が著しく、子どもの成長を日々実感できる時期です。同時に、将来の学習能力や記憶力について考え始める親御さんも多いでしょう。実は、2歳は脳が最も活発に発達する重要な時期。この時期に適切な刺激を与えることで、記憶力だけでなく、思考力や創造性など将来の成長を支える基礎が育まれます。この記事では、2歳から始められる記憶力アップの具体的なトレーニング方法やその効果を詳しくご紹介します。遊びを通じて、お子様と一緒に楽しく記憶力を伸ばす方法をぜひ参考にしてみてください。お子様の可能性を広げるきっかけとなるはずです。
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2歳で物覚えが良いのは普通?記憶力の伸ばし方と親ができるサポート

「うちの子、2歳にして物覚えがとても良いみたいだけどこれは普通のことなの?」と気になったことはありませんか?また2歳児の記憶力が一般的にどの程度なのか、さらに記憶力の良い子どもの特徴や育て方について、疑問を持つ親御さんも多いのではないでしょうか。2歳という時期は、記憶力を含めた脳の発達が著しい年齢です。この記事では、2歳児の記憶力の発達段階や、地頭の良い子どもの共通点、そして親としてどのようにサポートすればよいのかをわかりやすく解説します。3歳までにできる教育や子育て方法についても触れながら、親子で楽しく取り組める実践的なアイデアをご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
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言葉が早い子は頭が良い?おしゃべり上手な子の特徴と賢さを育む方法

「うちの子、言葉が早いけれど頭が良いのかな?」と気になったことはありませんか?子どもが早い時期からおしゃべりを始めると、親としてその成長ぶりに嬉しさを感じる反面、早すぎると「何か問題があるのでは?」と心配になることもあるでしょう。この記事では、言葉の早さと知能の関係性や、言葉が早い子に見られる特徴を解説します。また、賢さをさらに伸ばすための育児のポイントや、おしゃべりが得意な子を育てる環境作りについても具体的にご紹介します。言葉の発達には個人差があるため、焦らずお子さんの成長を見守りながら、適切なサポート方法を見つけていきましょう。
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指しゃぶりのやめさせ方|いつやめる?効果的な方法で無理なく卒業しよう

「指しゃぶりをやめさせたいけれど、どうすればいいのか分からない」「無理にやめさせると子どもがストレスを感じてしまうのでは?」と悩む親も多いのではないでしょうか。指しゃぶりは成長過程で自然に見られる行動ですが、続けることで歯並びや衛生面に影響が出ることもあります。この記事では、効果的なやめさせ方や適切なタイミング、子どもに合った柔軟な対応方法について詳しく解説します。専門家のアドバイスを交えつつ、指しゃぶりを無理なく卒業するためのヒントをお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
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3歳向け知育玩具おすすめランキングTOP10!成長に役立つ人気おもちゃの男女別の選び方

3歳になった子どもに、どんなおもちゃを選べばいいのか悩んでいませんか?3歳は好奇心がぐっと広がり、遊びながら学ぶ力が育つ大切な時期です。この時期に適した知育玩具は、子どもの発育や学びを大きくサポートしてくれます。この記事では、3歳の子どもにおすすめの知育玩具をランキング形式でご紹介します。男の子・女の子それぞれの特性に合ったおもちゃや、共通して楽しめるおもちゃの選び方も詳しく解説。誕生日やクリスマスのプレゼントにもぴったりな人気商品を厳選しました。お子さまの成長を応援する知育玩具選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください!
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「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
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レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

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0~3歳児教育の秘密や、レッスン内のアクティビティの意味について、お伝えいたします。事前に目的を知った上でアクティビティを⾏うと、その効果は素晴らしいものになります。

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